海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】オーバーブッキングで15歳娘を降機させた米スピリット航空に母親が訴訟起こす

余分なコストをかけない限り、家族と離れた座席に座らされることも往々にしてある格安航空会社。このほど昨年4月に起こった出来事について、米ミシガン州の母親が米格安航空会社「スピリット航空」に対し訴訟を起こしたことが『ABC15 Arizona』『WXYZ-TV』などで報じられた。スピリット航空側のオーバーブッキングが原因で、15歳少女が離れた座席に座っていた母親の知らない間に降機させられていたのだ。

ミシガン州に住む2児の母ステイシー・ジョルダーノさんは2018年4月9日、息子と15歳の娘を連れてフロリダ州フォートローダーデールからミシガン州デトロイトへの帰路につこうとしていた。

フロリダ州タンパで乗り換えをしなければならなかった一家は、スピリット航空の機内に乗り込んだ。ステイシーさんと息子は機内後方の座席に、15歳の娘は前方の座席に振り分けられ、母と娘は離れた場所に座っていた。

ところが離陸まで数分という時に、CA(客室乗務員)が15歳少女に降機を命じた。航空会社側のオーバーブッキングが原因で、他の乗客のために少女を降ろそうとしたのだ。少女はCAに「母が後方に座っている」と伝えようとしたが、CAはステイシーさんに知らせることもなく少女を飛行機から降ろした。

2時間40分のフライト中、娘が降機させられたことなど全く知らなかったステイシーさんは娘の姿がないことに気付き、

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