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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】バンジージャンプ中にロープが切れ水面に叩きつけられた観光客、痛々しい痣が残る(タイ)<動画あり>

ロープが伸びきり逆さまの状態でバウンドする時に目を開けようと考えていた。しかしバウンドする前に脚に繋いでいたロープが突然切れてしまい、マイクさんはそのまま湖へ着水してしまった。

香港からタイを訪れていたマイクさんはバンジージャンプに挑戦し、大きく両腕を広げたまま30メートルの高さから湖へ向かって飛び降りた。この数秒後、予想外の事態が待ち受けていた(画像は『CNN Travel 2023年3月23日付「Tourist survives bungee jump fall in Thailand after cord snaps」』のスクリーンショット)

一度ロープは伸びきっているように見えるが完全に落下の勢いを相殺することができず、マイクさんは水面に強く叩きつけられ、周囲には激しい水しぶきが上がっている。マイクさんは両足を束ねるようにしてロープで固定されていたが、何とか水面に顔を出すことができた。待機していたスタッフにより救出されたマイクさんは、近くの病院に搬送された。

当時の状況について、マイクさんは「あまりの激痛に眩暈がしました。両腕を伸ばしていたので、脇の下が一番痛かったですね。身体の左側から着水したので左半身のケガが酷く、誰かに思いきり殴られたかのようでした。もし泳げない人だったらもっと大変なことになっていたと思います」と振り返った。

マイクさんは一番痛みを感じたという左脇の下を撮影した写真を公開しており、そこには広範囲が赤黒く内出血する痛々しい患部が写っていた。脚にも痣が残り、目が腫れるなどの症状もあったが、幸いにも命に別状はなかった。マイクさんは帰国してからも病院で理学療法を受け、その治療費は合計5万香港ドル(約83万円)に上ったが、この金額は旅行保険でカバーできたという。

今回の事故を受けて、サファリパーク側はバンジージャンプ代とタイで受けたレントゲン検査や超音検査を含めた治療費として1万バーツ(約3万8千円)を返金すると公表した。同サファリパークの創設者Nithit Intimさんは「事故が発生した場合には医療費を支払いますが、損害賠償などその他の費用についての支払いはできない」と話している。またマイクさんはバンジージャンプを行う前、免責同意書にサインをしていたが、同サファリパークは今回の事故は運営側の責任と考えており、香港に帰国してからも医療費が発生した場合には領収書があれば医療費の支払いを行うとも公表している。

画像は『CNN Travel 2023年3月23日付「Tourist survives bungee jump fall in Thailand after cord snaps」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

あまりの痛みでマイクさんは意識を失いかけたが、待機していたスタッフが泳いで救出に向かった。病院で検査や治療を受けたマイクさんの身体には、広範囲に赤黒く痛々しい痣が残っていた(画像は『CNN Travel 2023年3月23日付「Tourist survives bungee jump fall in Thailand after cord snaps」』のスクリーンショット)

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