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writer : yukke

【海外発!Breaking News】猫の亡骸を埋葬しようとする犬 「感動的」と人々の涙を誘うも、専門家「単なる犬の本能」<動画あり>

犬の行動に感動した人々から以下のようなコメントが続々と寄せられた。

「動物も人と同じく、悲しみに暮れるのよ。私の猫も他の猫が亡くなったとき、一晩中鳴いていたわ。動物にも他の動物を尊ぶ心がある。」
「今日、この動画を見るまでこんなこと考えたこともなかったけど、輪廻転生ってあるのかも。この犬の行動は人そのものだわ。」
「なんて悲しいの。悲劇の映画を見ているみたい。」
「この犬をぜひ引き取りたい。」
「なんて可愛そうなの。ベストフレンドを失ってしまったのね。」

人々が犬の行動にこのような感動の声を寄せる一方で、米ニューヨーク在住で動物行動学の専門家ピーター・ボルチェルト氏(Peter Borchelt)は「人々が思うほど感傷的な行動ではない」と指摘する。

「友達である猫の死に心温まる行動をしたというよりは、単に死んだ動物の肉を“保存”しようとする行動ですね。」

「これは(犬の)興味深い行動の典型的な例なんですが、このような姿が動画に収められることは中々ないですし、その様子がとても素敵だったので、みんな大騒ぎしてしまったんですね。」

「私たち人間はこの動画を見て、『なんてこった、この犬は私たちが人を埋葬するようにこの動物を埋葬しているんだ』と言うんです。しかし、犬と人間では、その行動の意味するものが全く違うのです。」

また、人々の中には「猫を土の中に保存しておいて、後で食べに来るんだろう」といった可能性を指摘する者もいたが、ボルチェルト氏は「必ずしも、この犬が後で猫を食べに戻ってくるとはかぎりません」と以下のように続けている。

「でも、この行動が(犬の)本能的なものの一部であることに変わりありません。ここに肉がある、ここに骨がある、それを埋めようってね。」

とはいえ、犬がこれまでに人や他の動物の死に対して強い愛着や深い悲しみを示すような行動を幾度となく見せているのも事実だ。

過去には、飼い主の死後、お墓の前から全く動こうとしない犬や、親友犬との別れを悲しむ犬の姿が人々の涙を誘っていた。

@innerthoughts.99 I just witnessed this today as i was passing the road, i saw a this dog and the cat shes carrying standing next to each other as i was watching them they were crossing the road the cat sadly got ran over and the dog was whining, i look at the dog waiting patiently to get to the cat a grabs her and runs across and from that moment youll see the rest…. it’s weird how this world works…💔💔😔 #dog #animal #sad #tired #feelings #innerthoughts #fyp #feelings #life #fypシ゚viral #cat ♬ snowfall – Øneheart & Reidenshi

画像は『inner thoughts 2023年1月30日付TikTok「I just witnessed this today as i was passing the road.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

穴に猫の亡骸をゆっくりと降ろし、鼻先で優しく土をかぶせる犬(画像は『inner thoughts 2023年1月30日付TikTok「I just witnessed this today as i was passing the road.」』のスクリーンショット)

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