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writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】山崎育三郎、16歳で孤立無援な海外留学 差別受けるも「ひとりで踊った」勇気が自身の原点に

「僕にとっては一歩踏み出す勇気を留学時代に経験したことが、今の自分を作っている原点です」と明かした。

そして今後のチャレンジについては「海外のミュージカルのヒット作が日本でたくさん上演されていますが、(これからは)日本オリジナルの日本で生まれた作品が世界に出るような…そういう作品づくりにこだわってやっていきたい」と決意表明した。

その山崎にとって「スーツは相手への敬意」だという。年齢を重ねるごとにしっくりくるようになったそうで「姿勢が良くなるので、スーツを着ると自分が一番きれいな姿勢でいられるのもひとつのポイントです」とコメント。また腕時計は「スーツも多いけどカジュアルな格好もするので、どちらにも合う時計が好み」で色は黒が好きとのこと。「30歳になるときに20代にずっと憧れてきた時計を買った」というが、それは「20代に闘ってきた証であり、30代への決意」という意味があるそうだ。

「SUITS OF THE YEAR 2022」スポーツ部門受賞の村上宗隆選手

授賞式には「スポーツ部門」に選ばれた東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手(22)らが登場。見慣れたユニフォーム姿ではなく、自身が好きな色だというグリーンのスーツ姿が新鮮だ。今年大活躍した村上選手は「これからスーツを着る機会がたくさんあると思うので、カッコいいスーツを身に着けて、たくさんテレビに出たりしていきたいです」と述べた。またチャレンジ哲学を聞かれると「チャレンジするにあたって目標がすごく大事。目標は高ければ高いほど僕はいいと思っています。自分に期待しなくなったら終わりですし、自分ができないと思ったらできないものだと思うので、高い目標を持ってそこに挑戦するのが一番かなと思っています」と回答した。トークショーゲストとして出演したお笑いコンビ「和牛」の水田信二が「年間で体重を維持するのが目標」と口にすると、村上選手が「高い目標を持って欲しいなと思います」と笑わせた。スーツ姿で漫才することが多い和牛は、昨年の授賞式ではインスタグラムでの生配信を担当したが、今年は授賞式のステージに上がりステップアップ。川西賢志郎は「(この流れに乗って)来年、我々受賞だと思うんですよ」と期待していた。

授賞式のトークショーにて村上宗隆選手と和牛の水田信二と川西賢志郎

今年で5回目となる「SUITS OF THE YEAR」は「NIKKEI STYLE Men’s Fashion」と「MEN’S EX」が共催するアワード。「ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ」人達を表彰する。今年は他に「ビジネス部門」でAGC株式会社 代表取締役兼社長執行役員CEO・平井良典氏、公益社団法人日本プロサッカーリーグ チェアマン・野々村芳和氏、「イノベーション部門」でシナモンAI 代表取締役Co-CEO・平野未来氏が受賞した。授賞式のMCはフリーアナウンサーの枡田絵理奈が務めた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

「SUITS OF THE YEAR 2022」の受賞者たち 平井良典氏、野々村芳和氏、平野未来氏、村上宗隆選手

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