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writer : hanako

【海外発!Breaking News】ワニに腕を噛みちぎられた男性、3日間森の中を彷徨った後に生還(米)

当時の様子をこのように明かしている。

「最初、沼地で裸で血まみれになっているエリックさんを見た時は、生死が分からず何とも言えない感じでした。そしてフェンスを切って、彼を救助しました。エリックさんは歩いて救急車のところまで行きました。」

すぐに「サラソータ記念病院(Sarasota Memorial Hospital)」に運ばれたエリックさんは、腕の残っていた部分を切断する手術を受け、傷の治療を受けた。

右腕を失ってしまったものの現在は元気に暮らしているというエリックさんは、「生きるか死ぬかの状況でしたが、チャンスがあったので生きようと決意したのです。そして生き延びた私は元気にしています。ワニが生息する場所で実際にエサを与えたり、石を投げたりしている人を見たことがありますが、とても危険なので絶対にやめてください」と語っている。

ちなみに今回の事故が起きた現場にはのちにワニの捕獲員が派遣されたが、エリックさんを襲ったワニが発見されたかどうかは不明だという。

フロリダ州魚類野生生物局(FWC)によると、ワニは夕暮れから夜明けにかけて活発になる傾向があるそうだ。そのため遊泳は日中のみ指定された場所で行うこと、決して餌を与えないことを警告している。また当局は州民や観光客に対しワニが近くにいることに気付いたら安全な距離を保つこと、ペットには常にリードをつけておくように呼びかけているとのことだ。

なおこのニュースには世間から「運がよかった。助かってよかったですね」「何はともあれ元気になってよかった」などのコメントが寄せられている一方で、「外が暗いのに水に入るなんて信じられない。腕を失ったのは自業自得」「この人は酔っ払っていたのか。それとも単にクレイジーなのか」など非難の声も多数あがった。

画像は『9News 2022年9月8日付「Man survives three days wandering swamp after having arm bitten off by alligator」(Google Maps)』『Metro 2022年9月7日付「Man survived three days lost in woods after arm was bitten off by alligator」(Picture: WTSB)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

ワニに腕を噛みちぎられたエリックさん(画像は『Metro 2022年9月7日付「Man survived three days lost in woods after arm was bitten off by alligator」(Picture: WTSB)』のスクリーンショット)

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