ブリトニー・スピアーズ(42)と父ジェイミー・スピアーズさん(71)が、裁判費用に関する法的争いに決着がついた。ジェイミーさんは2021年12月、ブリトニーの後見人制度に関する法律事務所への報酬や、当時の弁護士費用などの支払いを求めて法的書類を提出していた。そして今回、ブリトニーが父親の弁護士費用を支払うことで和解したという。ジェイミーさんの負担額はゼロで、ブリトニーは3億円超の費用を支払うと報じられている。
ブリトニー・スピアーズは精神的に不安定になったことから、2008年に父親ジェイミー・スピアーズさんが娘のキャリアや財産、私生活などを管理する後見人となった。
ジェイミーさんは2019年に体調を崩したため後見人を降り、一時的にケアマネージャーのジョディ・モントゴメリーさんが代理を務めた。しかしその後もブリトニーの財産管理においては、ジェイミーさんが資産管理会社と管理を行っていた。
のちにブリトニーが、後見人制度によって自身の生活が支配されたことはジェイミーさんからの長年にわたる虐待であると主張。父親を後見人から外すよう、米ロサンゼルスの裁判所に求めていた。
2021年10月に行われた審理では、ジェイミーさんに後見人の資格停止が言い渡された。そして同年11月には、ブリトニーを13年間にわたり公私ともに管理してきた、後見人制度を終了するとの判決が下された。
翌12月にジェイミーさんは、