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writer : flynn

【海外発!Breaking News】車のハンドルを握ると恐怖で固まってしまう男性、14年かけて運転免許証を取得(南ア)

不安に対処するプログラムを受けることにしたのだ。

セラピーを通じ、また家族や友人のサポートを受けながら、モーガンさんは次第に自信を持つようになったという。

「不安は他の人には理解できない、独特の獣のように感じられました。でも自分の不安を打ち明けられるようになって、ほとんどの人が何らかの形で毎日不安と向き合っていることに初めて気づいたのです。カウンセリングを受けることで、自分は一人ではないこと、同じように不安に苦しんでいる人に寄り添い、そして学ぶことが、不安の束縛から自分を解き放つ鍵だと認識しました。」

そのように明かすモーガンさんは、再び免許取得への意欲を強めた。

モーガンさんの仮免許は2020年に切れる予定だったが、パンデミックにより政府が猶予期間を設定したことで仮免許は2022年3月まで有効になった。「これは先延ばしにせず、思い切って挑戦するチャンス」と、モーガンさんは再び技能試験に臨む覚悟を決めた。そして今年の3月16日に「ギャローズ・ヒル運転免許試験場(Gallows Hill Driving Licence Testing Centre)」に予約を入れ、緊張しながらも冷静に試験を受けた。

「試験が始まるまでは、合格できないのは目に見えている、あと何回かやらなければならないと思っていました。不安に押しつぶされて、自分はダメな人間なんだと自責の念に駆られたものです」とモーガンさん。しかし今回は違った。ハンドルを握った瞬間に「まるで脳のスイッチが入ったかのように、緊張が消えた」という。

14年の年月を経てモーガンさんはついに技能試験に合格し、運転免許証取得とともに恐怖心も克服することができたモーガンさんは「私の体験談が、まだ受験を控えている人たちの励みになってくれればと思います。また無料のカウンセリングサービスを利用することもお勧めします」とアドバイスをしている。

画像は『Morgan Barton 2022年3月17日付Twitter「6 learner’s licences & over 14 years crippling anxiety talked me out of taking the driver’s test.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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