エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ノンスタ石田、ドリフや『ガキ使』知らなかった少年時代 劇場で初めて見た芸人に憧れ「ずっと追いかけてる」

なかでも久馬(現・お~い!久馬)に憧れて「この人みたいになりたい」と思ったという。

NON STYLE(石田明、井上裕介)のストリート漫才時代(画像は『NONSTYLE井上 2021年5月14日付オフィシャルブログ「コンビを組んで21年」』のスクリーンショット)

NON STYLEが2020年3月に大学ミスコンテストのMCを務めた際、当時新型コロナウイルス感染を公表した志村けんさんについて井上裕介は「ドリフターズが大好きで、憧れてこの世界に入った部分もある。早く元気になってまた『バカ殿様』とか見せてほしい」とコメントしていた。ただ井上は、昨年5月14日にブログで「コンビを組んで21年」と結成当時を振り返り「まだ僕は大学3年生で、まさかここまで芸人を続けているなんて想像もしていなかった」、「この頃は、ただの遊び感覚で、就職活動もしていたし、まさか自分が初めて就く仕事が芸人になるなんて」と綴っており、早くから久馬に憧れた石田の方が具体的に芸人を目指していたことがうかがわれる。

シェイクダウンは2000年に解散したが、お~い!久馬はお笑いユニット「ザ・プラン9」のリーダーとして活躍している。石田明は『人生最高レストラン』で「僕はずっと久馬さんを追いかけているだけ」とリスペクトしており「僕を変えてくれた人であり、久馬さんがいなければこの世界に入っていないし、演劇なんか絶対にやってない」とも話していた。今ではオリジナル脚本・演出を手がけるセリフなしの新感覚舞台『結 -MUSUBI-』(2022年2月4日開幕)が注目されるまでになったのは、久馬を追い続けた影響かもしれない。

画像2、3枚目は『NONSTYLE井上 2021年5月14日付オフィシャルブログ「コンビを組んで21年」』『NON STYLE石田(侍 国士無双) 2019年8月7日付Twitter「生前SONG!の稽古始まりました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

お~い!久馬と石田明(画像は『NON STYLE石田(侍 国士無双) 2019年8月7日付Twitter「生前SONG!の稽古始まりました。」』のスクリーンショット)

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