エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ノンスタ石田、ドリフや『ガキ使』知らなかった少年時代 劇場で初めて見た芸人に憧れ「ずっと追いかけてる」

お笑いコンビ・NON STYLE(石田明、井上裕介)は『M-1グランプリ2008』で優勝したのをはじめ、数々の受賞歴を持つ。井上は原点について「ドリフターズに憧れてこの世界に入った」と話したことがあるものの、石田は中学生頃までドリフターズやダウンタウンといった“お笑い”を知らず吉本興業の劇場で初めて芸人を見たそうだ。そのおもしろさに衝撃を受けた石田は「この人みたいになりたい」とその芸人に憧れて、今でも追い続けているという。

石田明は2019年10月にブログで「小学校1年生の頃、僕は喘息に悩まされていた」と子ども時代を思い出していた。「貧乏な我が家にペットを買うお金などあるはずがない…」と綴ったのは、父親が知り合いに土下座して譲ってもらった7羽のセキセイインコにまつわるエピソードだ。石田は鳥かごの掃除を担当して可愛がっていたが、うっかり逃がしてしまったところインコの羽が原因だったらしく、それから喘息が治ったという。1月29日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)にゲスト出演した石田は、そのような懐かしい家庭事情を話し始めた。

市営住宅で暮らす石田家には、父親が粗大ゴミを持ち帰った映らないテレビが飾られていた。中学生頃までテレビ番組を見たことがなくドリフターズや『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)さえ知らなかった石田は、姉から吉本興業・心斎橋筋2丁目劇場に連れて行かれ初めてお笑いを見たそうだ。最初に登場したのがお笑いコンビ・シェイクダウン(久馬歩、後藤秀樹)で「こんなにおもしろい娯楽があるのか」と衝撃を受け、

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