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writer : flynn

【海外発!Breaking News】Facebookで弟そっくりの女性を見つけた少年、実は20年前に誘拐された姉だった(南ア)

事態は急展開した。19歳の長男が何気なくFacebookを見ていると、弟にそっくりな女性の写真を発見した。長男は祖母にそのことを伝えると、祖母は「あなたの母親に似ている」と言い、ふと誘拐された女児なのではないかと思い当たった。そこで家族はソーシャルメディアを通じて女性とコンタクトを取り始めた。女性にどこに住んでいるのか、年齢、何をしているのかなどを問い合わせたところ、家族が住んでいる場所から30キロほどしか離れていないキャロライナ(Carolina)という町に住んでいることが分かった。20年前に誘拐された女児の可能性が高いと感じた家族は、警察に通報した。警察はDNAテストなどを行い、当時16歳で女児を生んだ母親とキャロライナ在住の女性の親子関係が判明すると、50代の女を誘拐の罪で逮捕するに至った。この50代の女は、誘拐した女児を自分の子供として育ててきたのだった。

『eNCA』の取材に応じた生みの母親は、20年間会えなかった娘と一緒に暮らしたいと願っているものの、育ての親のもとに行くことを禁じることはないとして「これは私が決めることではなく、彼女が決めること。私と暮らすことを強要することもできない」と語っている。また今回の発見に貢献した19歳の長男は「姉が見つかってとても嬉しい。これから姉との思い出を作ることができる」とコメントした。

なお警察によると、20歳になった女性は安全な場所に確保されており、精神的なサポートを受けた後に生みの母親と再会することになるそうだ。

画像は『eNCA 2021年12月8日付「WATCH | 20-year-old baby abduction mystery solved via Facebook」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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