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writer : ac

【海外発!Breaking News】プール吸水口に髪が吸い込まれた13歳少女、危機一髪で救出(ブラジル)

プールから引き揚げられたマリアさんには心肺蘇生法が施された。マリアさんが水中に潜ってからすでに2分が経過していた。

幸いにもマリアさんはその場で意識を取り戻し、搬送された病院でも異常は確認されなかったという。母ロザーナさん(Rozana)は事故の後、「もしかしたら娘は命を失った可能性もあるのです。生きているのは奇跡です」と述べ、事故当時のマリアさんについてこう明かした。

「娘はプールに潜ると頭を動かすことができなくなり、最初は誰かが髪の毛の上に乗っていると思ったようです。でもそれが吸水口だと気づくと、気持ちを落ち着かせて息を止め、自分が危機的な状態にあることを周囲に知らせようと足で水面を蹴ったのです。」

なおロザーナさんは娘の冷静な判断を称えつつ、Instagramに当時の動画を投稿、次のように注意喚起した。

1.プールで遊ぶ際には、子供たちにどこに吸水口があるのかをきちんと知らせ、絶対に近づかないように教える。
2.必ず大人がそばでしっかり監視する。
3.プールの吸水口を2か所作ると、ひとつあたりの吸入力を抑えることができるためより安全である。
4.吸水口のポンプを停止させる緊急ボタンを設置しておくと良い。

事故直前のプールの様子(画像は『The Sun 2021年12月10日付「SUCKED UNDER Heart-stopping moment girl, 13, is dragged underwater for TWO MINUTES when her hair gets trapped in pool filter」』のスクリーンショット)

ちなみに大人がそばにいながら子供がプールで溺死するという事故はたびたび起きており、トルコでは今年7月に8歳男児が中国でも8月に4歳女児が死亡していた

画像は『Rozana Pimentel 2021年12月10日付Instagram「Ela é o meu milagre.」』『The Sun 2021年12月10日付「SUCKED UNDER Heart-stopping moment girl, 13, is dragged underwater for TWO MINUTES when her hair gets trapped in pool filter」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

心肺蘇生法を施す家族(画像は『The Sun 2021年12月10日付「SUCKED UNDER Heart-stopping moment girl, 13, is dragged underwater for TWO MINUTES when her hair gets trapped in pool filter」』のスクリーンショット)

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