海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】ショッピングモールに設置された不気味なクリスマスツリー 15年ぶりの復活に地元民は歓喜(カナダ)<動画あり>

3Dプリンターなど最新の技術を用いて作られ、チャームポイントである長いまつ毛は手作業で丁寧に取り付けられていた。過去の風貌と比較すると特徴的な頬や唇はそのままに、プリッとした肌質からフレッシュさが感じられるリアルなキャラクターへと生まれ変わった。

フサフサまつ毛にぱっちりとした目が「可愛い」という声も(画像は『Atlantic News 2021年11月25日付「Famous N.S. talking Christmas tree’s fresh face gets nod from Fallon」』のスクリーンショット)

ウッディは以前から、買い物客に話しかけるクリスマスツリーとして人気を博していた。今回新しくなったウッディももちろん話すことができ、ツリーの前に設置されたマイクを通して会話をすることも可能だ。マイクの前では、幼い女の子が父親に抱きかかえられながらウッディに話しかける姿も見られた。

ツリーが一方的に話すだけでなく、マイクを使って会話もできるように(画像は『Atlantic News 2021年11月25日付「Famous N.S. talking Christmas tree’s fresh face gets nod from Fallon」』のスクリーンショット)

同ショッピングモールの総合マネージャーであるタミサ・オークレイさん(Tamitha Oakley)は以下のように述べている。

「ウッディは気味が悪いと言われていたからいなくなったと思っている人もいますが、本当のところは違います。ウッディは15年の間に北極にいるサンタやエルフのもとで、魔法の森を維持する手伝いをしていました。」

「ここ数年は厳しい年でしたから、地元の人やファンの皆さんに魔法のような元気を取り戻したいと思い、ウッディは復活を決めたのです。」

最新技術を駆使し、15年ぶりに生まれ変わったクリスマスツリー(画像は『Atlantic News 2021年11月25日付「Famous N.S. talking Christmas tree’s fresh face gets nod from Fallon」』のスクリーンショット)

なお喋るクリスマスツリーの存在は世界中の興味を引いているようで、ウッディの話題はアメリカの人気テレビ番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』の司会者ジミー・ファロンの耳にも届いた。画面越しに対面を果たしたウッディは「あなたが私に会いに来てくれて嬉しいよ。あなたに『ハッピー・ホリデー』と伝えたい!」と喜びのコメントを残していた。

画像は『Atlantic News 2021年11月25日付「Famous N.S. talking Christmas tree’s fresh face gets nod from Fallon」』『CBC.ca 2021年11月25日付「Woody the talking Christmas tree returns to N.S. mall after 15-year hiatus」(CBC)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

以前の顔と比べると、かなりリフレッシュした印象のウッディ(画像は『CBC.ca 2021年11月25日付「Woody the talking Christmas tree returns to N.S. mall after 15-year hiatus」(CBC)』のスクリーンショット)

1 2