アメリカでは2020年、新型コロナウイルス、人種差別の撤廃を訴える「Black Lives Matter」、米大統領選挙などで多くの混乱が起きた。そんな一年を象徴するかのように、このほど残念すぎるクリスマスツリーが設置されたことでSNS上で話題となると、専用アカウントまで開設されて今後の動向に注目が集まった。『TODAY』などが伝えている。
米オハイオ州シンシナティ噴水広場に今月7日、65フィート(約19.8メートル)の巨大クリスマスツリーが設置された。邪魔にならないよう枝を縛って運ばれたツリーは設置後に紐が解かれたが、立派な姿を見せると思いきやその姿は多くの人が期待していたものとかけ離れていた。
ツリーの右側は枝が大きく垂れ下がったことで空洞ができており、左側は何とか枝を広げているものの、上部に密集した枝とのバランスがかなり悪い状態だ。このアンバランスのせいで枯れかけているように見えるクリスマスツリーの姿に人々は驚いたようだ。
ユーザーたちは「もし2020年をクリスマスツリーでたとえるならこんな感じだろうね」「何があったのか分からないけれど、このツリーは2020年のクリスマスにピッタリだ」というコメントとともに画像をシェアしている。
このツリーを設置した噴水広場のFacebook公式アカウントは、