12月に入るとクリスマスムードに彩られ人々の気持ちも華やぐが、イルミネーションも一歩間違えると住民から反感を買ってしまうことがあるようだ。イギリスで街頭のイルミネーションが、まるでいくつものパンツが干されているように見えることから近隣住民から苦情があがっている。英メディア『Metro』『The Sun』などが伝えた。
英ウェスト・ミッドランズのウォルソールにあるクリスマスイルミネーションが近隣住民を困惑させている。写真を見てお分かりかと思うが、どう見ても洗濯したパンツを干したようにしか見えないからだ。
可愛らしく星の形をしたライトが散りばめているが、残念なことに住民からはこのイルミネーションは「ゴールデン・パンツ」「フリルつきパンツ」などと呼ばれている。それだけならまだしも、一部イルミネーションの繋ぎ目辺りが「クロッチレス・パンツ(股の中心部分が空いているパンツ)」にも見えると苦情が相次いでいるのだ。
多くの地元の人達はSNS上で、このイルミネーションに自分達の税金が使われたことで不満を露わにした。そして町の監督者評議会の上層部に苦情を入れたという。
地元に住むジョーン・ウィットルシーさん(John Wittlesea、42)は「私の5歳の娘がこのイルミネーションは洗濯物のパンツがたくさん干されているようだと言っている。評議会の連中は何を考えているのでしょう。ウォルソール自体それほど評判が高くないのに、こんなことをしたら町がもの笑いの種になるとわからなかったのでしょうか。イルミネーションを設置する際きちんと配慮しなかったことに残念でなりません」と述べている。