クリスマスが終わって年が明け、そろそろクリスマスツリーを片付けようと思っていた米バージニア州の女性はある日、家中に突如として現れた百匹ものカマキリに度肝を抜かれた。
バージニア州スプリングフィールドに住むモリー・クルーズさんは、昨年のクリスマスに合わせて本物のモミの木を購入した。しかし年が明け、ツリーを片付けようとしていた矢先、ツリーの下に思いがけない“贈り物”が残されていることに気が付いた。
「家中の壁や窓に、小さなカマキリがウジャウジャ現れました。何をするというわけでもありませんが、ただもの凄い数のカマキリが家中を這いつくばっていたんです。光のある所が好きなようで、そこらじゅうカマキリだらけになりました。」
「それで、モミの木の下のほうの枝を見たところ、くるみほどの大きさの茶色い卵鞘がくっついていたのです。」
「寝室や浴室にカマキリが入り込んだりしたら…と思うとゾッとしますが、ググったら、カマキリは昆虫を食べるので有機園芸に使う人もいるんだそうです。嫌われ者ってわけではなく、益虫として活躍しているんですよ。」
『ABC7 WJLA』のインタビューにこのように語ったモリーさんの職業は獣医。突然現れたカマキリに驚きはしたものの、