エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】高橋克典「終戦記念日に黙祷します」と8月6日に宣言 「胸のざわつきが止まらなくなった」とも

「終戦、戦後の闇市等々の写真を見ていたら胸のざわつきが止まらなくなってしまった」と心情を綴っていた。

高橋克典は2008年2月、悲惨な戦争を2度と繰り返さないよう祈る僧侶が主人公のドキュメンタリー映画『原爆の火』の試写会に出席して「僕らの世代もしっかりと伝えていかなければならないと思った」とコメントしている。さらに2010年8月15日放送のNHKスペシャル『終戦特集ドラマ「15歳の志願兵」』では「戦場に行く」と宣言した息子の父親で生徒たちを送り出す英語教師という難しい役柄を務めており、戦争を題材にした作品と縁がある。『醉いどれ天使』の稽古で戦後の空気感に包まれる中、原爆の日を迎えたことによって湧き上がった思いを「8/15 黙祷します」の言葉に込めたのかもしれない。

広島市や被爆者団体は東京五輪開催期間中に76回目の「原爆の日」を迎えることから、国際オリンピック委員会(IOC)に「参加選手や大会関係者も一緒に黙祷するよう呼びかけてほしい」と要望していたが、IOCは黙祷などのセレモニーは行わないことを決定した。8月6日に歌手のさだまさし女優の大竹しのぶはインスタグラムで「個人的に少し残念だった。このことがさほど話題にならないくらい(時間が経つというのはそういうものですが)戦後76年を迎えた日本人のほとんどは原爆忌のことを忘れてしまったようです…」、「私も朝テレビをつけても何も起こらなかった。ほんとにさださんの言う通り世界中の人が来ている今だから、一緒に黙祷出来たら良かったのになあ…」と投稿していた。

画像2枚目は『舞台『醉いどれ天使』公式 2021年7月19日付Twitter「『#醉いどれ天使』本日、製作発表を行いました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

舞台『醉いどれ天使』キャスト陣(画像は『舞台『醉いどれ天使』公式 2021年7月19日付Twitter「『#醉いどれ天使』本日、製作発表を行いました」』のスクリーンショット)

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