イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ラケットを破壊したジョコビッチ選手「国のためにメダル獲得できず悔しい」

ペナルティにはならなかった。

その後、ジョコビッチ選手は混合ダブルスの3位決定戦でストヤノビッチ選手と一緒にプレーする予定だったが、左肩の怪我を理由に棄権した。そのため銅メダルはオーストラリア代表のアシュリー・バーティ選手とジョン・ピアース選手ペアに手渡された。

ジョコビッチ選手は今年すでに、全豪オープン、全仏オープン、全英オープンを制している。8月末に開催する全米オープンで勝利すれば、同年内に4大大会を制覇する「カレンダーグランドスラム」を達成することになる。1969年にロッド・レーバー選手が制して以来、記録は更新されていない。

勝利したパブロ・カレノ=ブスタ選手と握手するジョコビッチ選手(画像は『ATP Tour 2021年7月31日付Twitter「2 hours & 47 minutes.」』のスクリーンショット)

ジョコビッチ選手は「自国のためにメダルを獲得できなかったことがとても悔しい。ダブルスでもシングルスでもチャンスを逃してしまった。昨日も今日も成果が出ず、テニスのレベルが下がったのは心身ともに疲労していたからだ」と言い、こう続けた。

「オリンピック出場は後悔していない。人生に偶然はなく、全ての出来事に意味がある。これまでにも大きな大会で敗北したが、それらの経験が私を強くしてくれた。パリ・オリンピックに向けて、国のためにメダル獲得できるよう戦うつもりだ。」

「自分の力をすべて出し切った。コートの上ではそのことを実感した。身体的な影響は全米オープンに向けて問題にならないことを願っているが、今はまだ、そのことについてはよく分からない。」

画像は『Eurosport 2021年7月30日付Instagram「The Journey to the Golden Slam comes to a bitter end」』『ATP Tour 2021年7月31日付Twitter「2 hours & 47 minutes.」』『Novak Djokovic 2021年7月26日付Instagram「R3」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

「すべての力を出し切った」とジョコビッチ選手(画像は『Novak Djokovic 2021年7月26日付Instagram「R3」』のスクリーンショット)

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