YouTubeなど様々な場所で拡散され大反響を呼んでいる。
無脊椎動物の専門家であるマーク・スラワーさん(Marc Srour)は「アリやハチ、シロアリはとても高い知能を持っています」とその賢さを主張した。
ミツバチは約5キロの距離を飛び回り、はちみつの原料となる花の蜜を集める。巣を作った場所によって環境が異なるため特定の花に固執するのではなく、周囲にある花の蜜を集めるなどしてその場所に適応していくという。
大きな群れで生活するミツバチは協力的で社会性があり、その場所でどの花の蜜が最適かなどの意思決定を行う時は、音を使うほかにお尻をぶつけ合ったりダンスを踊ったりと様々な方法でコミュニケーションを取ることが明らかになっている。
またミツバチは蜜を集めるだけではなく、植物の花粉を身にまとい受粉を行う媒体としても知られている。アカデミックニュースサイト『The Conversation』によると、人間が口にする食べ物の約3分の1はミツバチによって受粉が行われているという。
これほどミツバチが賢いのであれば、ペットボトルのフタを開けることなど容易いのかもしれない。
画像は『Times Now 2021年5月26日付「Two honeybees work together to unscrew Fanta bottle cap, video has netizens buzzing [WATCH]」(Photo Credit: Twitter)』『The Conversation 2020年8月21日付「Curious Kids: how do bees make honey?」(Cooper Schouten/Author provided)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)