イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】バイデン大統領夫人、コロナ禍で働く母達にエール送る「楽しいママでなくたっていい」

生徒達にこんなアドバイスを送っているそうだ。

「自分のためだけの時間を作るべきです。それは本当に必要なことです。母親はつい『これでいいのか?』と自問自答を繰り返してしまいがちで、少なくとも私はそうでした。でも頭の中で響いているそういった声を静める時間も必要なんです。」

パンデミックの影響によりいつも以上に多くの役割を果たさなければならず、より大きな負担がのしかかりがちなママ達に向けて、ジル夫人はこう続ける。

「夕食がマカロニ&チーズばかりの時もあったかもしれません。普段より怒りやすくなっているかもしれません。疲れが溜まりすぎて“楽しいママ”でいられないかもしれません。それでもいいのです。」

「あなたは“落第”しているわけではありません。あなたは苦境に屈しない強い人です。私達の記憶の限り最も辛く困難なこの時期、あなたは自分の責任を果たすべく、家族のためにベストを尽くそうとしているのですから。この状況を乗り越えるために力を合わせ、共にできる限りのことをしていきましょう。」

ジル夫人がメディアに登場する際は、“ホワイトハウスの外に仕事を持つ最初のファーストレディ”(the first first lady with a job outside the White House)、“博士号を持つ最初のファーストレディ”(first first lady with a doctorate)、 “史上初のプロフェッサー・フロータス (米大統領夫人の略称)”(the first Professor FLOTUS in history)など、“ファースト”という言葉で形容されることが多いが、前例のない肩書きを背負った彼女が切り開いていく道、そしてそんなパートナーを支えるジョー・バイデン大統領との新しい二人三脚のカタチには、今後世界が大きく注目していくことだろう。

画像は『Dr. Jill Biden 2020年8月16日付Instagram「Let’s go Flyers」』『Parents 2021年2月4日付Instagram「First Lady Jill Biden (@FLOTUS) knows the challenges of working motherhood well.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

「完璧でなくてもいい」とメッセージを伝えるジル夫人(画像は『Parents 2021年2月4日付Instagram「First Lady Jill Biden (@FLOTUS) knows the challenges of working motherhood well.」』のスクリーンショット)

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