「このロックダウン中、私はヘアドレッサーにもなりました。子供達にとっては大変な恐怖だったでしょうけれど。」
と笑いながら明かしたキャサリン妃。どうやら自粛生活中はジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子という3人の子供達の髪を妃自らカットしていたようである。
他にも「自身の算数スキル」や「パンデミック最中、一番支えてくれているのは誰?」といった質問がなされ、キャサリン妃はそれぞれに「-5」「ウィリアム」と回答する場面が見られた。
様々な制約を強いられるパンデミックという非常事態においては気持ちが後ろ向きになってしまうこともあるが、キャサリン妃は子供達の心身の健康を気遣う立場にある親自身が、まずは自らの心の声に耳を傾け、自分を労わることが大切だと述べている。また同様の悩みを抱える人達と経験を分かち合うことで、負担が軽くなったり孤独感が和らぐとして、家族や友人と話す機会を意識的にもうけることも推奨した。
「Roe Green Junior School」の保護者達と交流する中で、コロナ禍ならではの様々なストレスを人々と共有しあった今回のビデオ通話。妃のリアルな悩みや日々の葛藤は人々の共感を集めたが、
「皆さんのお話を聞くことができて嬉しかったです。」
「どうかご自分を労わることも忘れずに。今はご自分を最優先にするのはとても難しいと思いますが、そうすることが今まで以上に必要になってきていますから。」
と優しく語りかけていたキャサリン妃にとっても、大変有意義な時間になったことだろう。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2020年10月6日付Instagram「Ahead of #WorldMentalHealthDay this Saturday, The Duchess of Cambridge visited students at @DerbyUni to hear how initiatives including peer mentoring are supporting students’ mental health during the pandemic.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)