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writer : ac

【海外発!Breaking News】「巨大な火の玉に!」手指消毒剤をつけたタクシー運転手、ライターの火が引火して火傷(英)

震えが止まらなくなった。すぐに救急車が呼ばれ、モルヒネが投与されたが、ブライアンさんは顔、頭、手、太腿に火傷を負い、その後の7週間をニューカッスル・アポン・タインにある「ロイヤル・ビクトリア・インファーマリー」の火傷専用病棟で過ごすことになってしまった。

ブライアンさんは「モルヒネが切れた時の痛みといったら、それは酷かったね。ついてないもので入院して2週間後には2番目の子供が産まれたんだ。だから子供の誕生には立ち会えなかった。仕事もできないし、たった数秒の出来事で一生を左右されるような火傷を負ってしまったんだ」と溜め息交じりに語っている。

医師は今後、ブライアンさんに火傷痕やケロイド痕に着用して適当な圧力を加え、治療薬を投与することが可能な圧迫装具(加圧ガーメント)を付けることも検討しているようで、ブライアンさんは悪夢のような火傷の原因となった手指消毒剤についてこう明かした。

「仕事柄、手指消毒剤は欠かせないからね。ここ2、3か月で色々なブランドの手指消毒剤を買い集めていたんだ。大型のボトルを買って、それを小さなボトルに移し替えて使っていたのさ。でもまさかこんなことになるなんてね。火傷が完全に治るには数年かかるんじゃないかな。アルコールが含まれている消毒剤を火に近づけるといかに危険かということを身をもって学んだよ。」

ちなみに、米オハイオ州でも数か月前に6歳女児がタイでは3歳男児が消毒剤で遊んでいる最中にライターの火が引火していた。

画像は『Metro 2020年11月3日付「Taxi driver engulfed in hand sanitiser fireball when he tested lighter」(Picture: North News and Pictures)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

頭に火傷を負ったブライアンさん(画像は『Metro 2020年11月3日付「Taxi driver engulfed in hand sanitiser fireball when he tested lighter」(Picture: North News and Pictures)』のスクリーンショット)

手にも火傷(画像は『Metro 2020年11月3日付「Taxi driver engulfed in hand sanitiser fireball when he tested lighter」(Picture: North News and Pictures)』のスクリーンショット)

脚にまで痛々しい痕が残ってしまったブライアンさん(画像は『Metro 2020年11月3日付「Taxi driver engulfed in hand sanitiser fireball when he tested lighter」(Picture: North News and Pictures)』のスクリーンショット)

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