米オハイオ州に住む6歳女児が、手指消毒剤で遊んでいて顔に火傷を負った。近所の子がライターで消毒剤に火をつけたのが原因で、あっという間に燃え上がったという。事故から数か月が経ち、母親が『The Sun』『Mirror』のインタビューに応じて警鐘を鳴らした。
米オハイオ州トレド在住の3児の母ラリサ・シャルフェンベルクさん(Larrissa Schaffenberg、29)は今から数か月前、子供たちをベビーシッターに任せて仕事に出かけた。自宅にはいとこも来ており、仕事に出かけてしばらくするとベビーシッターから携帯電話に連絡があった。
ラリサさんは「家を出て45分も経っていなかったと思います。ベビーシッターはかなり動揺しており、『6歳のイザベラ(Izabella)が火傷をしたので、急いで病院に来て下さい』と言われたのです。私はパニックに陥り、すぐに職場を後にしました」と当時を振り返り、火傷の原因についてこのように語った。
「その日、子供たちは前庭で手指消毒剤(ハンドサニタイザー)で遊んでおり、正面玄関の手摺りの部分にチューブに入った消毒剤を絞り出していたずらしていたようです。」
「そのうち近所の子供の1人がライターを持って現れ、消毒剤に火をつけたのです。その火は一気に燃え上がり、そばにいたイザベラの顔に燃え移りました。」
この事故でイザベラちゃんは両耳から顎にかけて火傷を負い、1日だけ入院して手当てを受けた。幸いなことに皮膚移植の必要はないというが、