海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】手指消毒剤で遊んでいた6歳女児が顔に火傷 ライターの火が引火「消毒剤はあっという間に燃え広がる」母親が警鐘鳴らす(米)

現在は火傷痕やケロイドの部分に着用して適当な圧力を加え、治療薬を投与することが可能な圧迫装具(加圧ガーメント)を1日23時間つけている。

火傷痕に加圧ガーメントをつけてケア(画像は『The Sun 2020年10月24日付「PARENTS' NIGHTMARE Girl, 6, left with horrific burns to her face after hand sanitizer CAUGHT FIRE while she was playing with it」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

ラリサさんは「イザベラの傷口が乾燥するまでには時間がかかり、本人は痛みもあってかなり落ち込んでいました。また自分の顔が酷く爛れてしまったことに傷つき、鏡を見ることを嫌がりました。ガーメントをつけてもう3か月になりますが、最近になってやっと鏡で自分の顔を見ることができるようになったのです。娘はあの事故がトラウマになってしまったようです」と語ると、次のように世間に対して注意喚起した。

「コロナ禍で手指消毒剤はどの家庭にもあると思いますが、消毒剤に火を近づけると、あっという間に炎に包まれます。アルコールが含まれている消毒剤は引火しやすく、大変危険であるということを多くの人に知ってもらいたいと思います。」

顔に火傷を負ったイザベラちゃん(画像は『The Sun 2020年10月24日付「PARENTS' NIGHTMARE Girl, 6, left with horrific burns to her face after hand sanitizer CAUGHT FIRE while she was playing with it」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

このニュースには「一番危険なのはライター」「消毒剤も飲んでしまったりしたら危険。きちんとしまっておかなかった親の責任が大きい」「ベビーシッターは何をしていたの? 消毒剤で遊んでいる時点で止めるべきだった」「防ぐことができた事故だけに子供がかわいそう」といったかなり辛口な指摘が寄せられている。

ちなみに今年8月にもタイで、3歳男児が消毒用ジェルで遊んでいて火傷を負っている。今回と同様、ライターを持ち出して火をつけたのが原因だという。

消毒剤の需要急増を受けて、消防局は「手の消毒は火気から離れた場所で行い、十分乾燥させてから火を使う調理などを行いましょう。また車の中などの密閉された高温下に消毒剤を放置すると発火することもあるため、取り扱いには十分注意してください」と呼びかけている。

画像は『The Sun 2020年10月24日付「PARENTS’ NIGHTMARE Girl, 6, left with horrific burns to her face after hand sanitizer CAUGHT FIRE while she was playing with it」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

顔に火傷痕が残ってしまったイザベラちゃん(画像は『The Sun 2020年10月24日付「PARENTS' NIGHTMARE Girl, 6, left with horrific burns to her face after hand sanitizer CAUGHT FIRE while she was playing with it」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

1 2