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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】8年以上もチーズサンドしか食べられなかった10歳少年、催眠療法で食物恐怖症を克服(英)

ザッカリー君は同年代に比べて体重が少なくBMI(ボディマス指数)も低かった。またこの食生活とは関係なく、ザッカリー君は1型糖尿病を発症していた。

ザッカリー君の健康を心配し、何とか他の物を食べさせたいと願っていたベッキーさんは、藁にもすがる思いで認知行動催眠療法士のデイビッド・キルマリーさん(David Kilmurry)に助けを求めた。デイビッドさんは、過去に催眠療法により摂食障害に苦しむ人々を助けてきたことで知られる。

デイビッドさんの催眠療法を2時間受けた直後、ザッカリー君は「なんでも食べられる気がする」と言って人生で初めてニンジンやブロッコリーなどを食べたのだ。ザッカリー君は「野菜を食べられるようになるなんて思いもしなかったよ」と治療の効果に驚いたという。

「これからは色々な物を食べるのが楽しみ」とザッカリー君(画像は『The Sun 2020年9月2日付「SCARYLEA Boy, 10, with bizarre life-threatening food phobia only ate Dairylea sandwiches for SEVEN YEARS」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット)

ザッカリー君は続けて「Dairyleaに飽きたことはないよ。吐き気を感じることなく食べられる唯一の食べ物だったし慣れちゃったんだ。クリスマスディナーは良い匂いだったし、どんな味なのか気になっていたけど、口に入れることすらできなかったんだ。これからは色々な物を食べるのが楽しみだよ」と話している。

画像は『Mirror 2020年9月2日付「Hypnotherapy helps boy who would only eat cheese spread and would consume tub a day」(Image: Anita Maric / SWNS)』『The Sun 2020年9月2日付「SCARYLEA Boy, 10, with bizarre life-threatening food phobia only ate Dairylea sandwiches for SEVEN YEARS」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

ザッカリー君と母親のベッキーさん(画像は『The Sun 2020年9月2日付「SCARYLEA Boy, 10, with bizarre life-threatening food phobia only ate Dairylea sandwiches for SEVEN YEARS」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット)

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