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writer : ac

【海外発!Breaking News】犬に無理やり唐辛子や弾けるキャンディーを与える「食べる放送」が物議(中国)

専門家は「生の鶏肉はサルモネラ菌などの細菌に汚染されているリスクが高く、下痢や嘔吐の原因になる。また鶏の骨を喉に詰まらせてしまうこともあるので注意が必要だ」と述べている。

生の手羽元を大量に与えられる犬(画像は『ReadSector 2020年9月17日付「German shepherd ‘cries’ after being forced by its Chinese owner to eat chillies」』のスクリーンショット)

このほかにもハスキー犬に口の中でパチパチと弾けるキャンディーや生の赤唐辛子を押し込んで口を押さえつけたり、ゴールデン・レトリバーに食べきれないほどの大量のドッグフードを与える動画もある。『UNILAD』は「一般的に犬は食事を与えれば与えるだけ食べてしまうため、餌を大量に与えるのは肥満や病気のリスクが高まる」と指摘しており、やりたい放題の飼い主には呆れるばかりだ。

赤唐辛子を丸ごと押し込まれる犬(画像は『ReadSector 2020年9月17日付「German shepherd ‘cries’ after being forced by its Chinese owner to eat chillies」』のスクリーンショット)

これらの動画には「今すぐ止めるべき」「残酷すぎる」「動物の吃播は禁止すべき」「吐き気がする」といった批判が殺到しており、「犬の虐待は犯罪。厳しく罰することができるように検討して欲しい」といった声もあがっている。

ちなみに先月にはやはり中国で、動画配信のため3歳の娘にジャンクフードを与え続けた両親が「虐待ではないか」と非難されていた

画像は『UNILAD 2020年9月18日付「Influencers Force-Feeding Dogs Online Under Fire After Mukbang Videos Banned In China」(Douyin)』『ReadSector 2020年9月17日付「German shepherd ‘cries’ after being forced by its Chinese owner to eat chillies」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

大量の餌を与えられるゴールデン・レトリバー(画像は『UNILAD 2020年9月18日付「Influencers Force-Feeding Dogs Online Under Fire After Mukbang Videos Banned In China」(Douyin)』のスクリーンショット)

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