イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】スーザン・サランドン、故ポール・ニューマンとの思い出を回顧「ギャラの男女格差を知った彼は…」

その人柄を感じさせるいくつかの名言をまとめてご紹介したい。

■結婚観
「離婚しない夫婦もいるけど、それは夫婦が同じ部屋に監禁されているからじゃない。ただ一緒にいたい。(そういう愛のある夫婦)だから一緒にいるんだろうね。」

■俳優業に対する理解と達観
「最初のうちは、『ポール・ニューマンってどいつだ?』って感じなんだ。それが次第に『ポールをキャスティングしろ』って引っ張りだこになる。それから『若い頃のポール…そんな役者を探せ』って話になって、しまいには『え、ポール・ニューマンって誰?』って忘れられていくのさ。そんなものだよ。」
「僕は自分が俳優になるとは思っていなかったよ。映画に出るようになるともね。きっと教師になるんだろうなと考えていたんだ。」

■同性愛に対する考え
「僕は同性愛の人達の権利を支持する。それを隠すつもりすらない。子どもの頃から、どうして同性愛者が攻撃されるのかがまったく理解できなかった。人の性質の中で『偉いな』って感心することはたくさんある。でも性的指向なんて、他人には(口出しすべきじゃない)どうでもいいことだよ。」

■人としての成長
「本当に人が成長する機会は、たったひとつ。それは自分ひとりになった時だね。」

■行動の大切さ
「何かを見ること。それって実際にやってみることとは全然違うことなんだ。」

行動力があり、良識や謙虚さもあったポール。彼のような役者が今もハリウッドで活躍していれば、昨年から大々的に取り上げられている映画業界のセクハラ問題、また男女格差問題へのアプローチなども変わっていたかもしれない。

画像は『Susan Sarandon 2015年8月20日付Facebook「Twilight #TBT」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

1 2