ウィリアム皇太子が、がんで治療中のキャサリン皇太子妃の近況を伝えた。英ニューカッスルを公式訪問した皇太子は、集まった王室ファンから妻と子ども達の様子について聞かれた。すると皇太子は「みんな元気にやっています」と答えたという。
ウィリアム皇太子が現地時間4月30日、英ニューカッスルを公式訪問し、自殺願望のある男性達に無料のセラピーを提供する施設「James’s Place」を正式に開所した。
ロンドンとリバプールにもある同施設では、男性が自殺の危機を理解して立ち直ることをサポートするため、セラピストが数回の対面式セッションを行っている。
この「James’s Place」は、2006年に21歳の若さで自殺した、ジェームズ・ウェントワース=スタンリーさんの遺族が設立した慈善団体に属する施設の一つだ。ジェームズさんの兄ハリー・ウェントワース=スタンリーさんは、2020年にヘンリー王子の元恋人で女優兼モデルのクレシダ・ボナスと結婚している。
当日、ウィリアム皇太子が「James’s Place」の前に到着すると、多くの群衆から温かな歓迎を受けた。皇太子は握手や写真撮影に応じるなど、しばらくの間交流を楽しんだ。
現地メディアによるとこの時、