海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】501本をペロリ! 「手羽先大食い大会」で30代女性が驚異の記録(米)

米国レントゲン線学会の機関誌「American Journal of Roentgenology(AJR)」に2007年に寄せられたマーク・レヴィーン氏による論文を引用。こうした大食い大会出場者の胃は特別な訓練によって弛緩する嚢(袋)と化し、想像を絶するほど大量の食べ物を収容することができるようになると説明した。大食いイベントに出場する人の多くが、次の日はまる一日何も食べないとのこと。じっと栄養分の消化と空腹感の回復を待つというから野生を生き抜く肉食動物さながらだ。

また「やせの大食い」とはよく言ったもの。体格の良い大柄な人のほうが小柄あるいは痩せた人よりたくさん食べるという印象があるが、実はその逆。巨大な嚢(袋)と化す胃袋を収めることから、腹部の脂肪は少ない方が有利だそうだ。ちなみにスカイラーさんも「その食べ物に飽き飽きしてムカムカし、“もうひと口も食べたくない、食べられない”という気分になる」と語る。そのため、大食いイベントではそうなる前にできるだけスピーディーに大量の食べ物を胃に落とすことが必要になるという。

画像は『Inverse 2018年2月2日付「How Record-Breaking Wing Eater Molly Schuyler Hacks Anatomy」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

1 2