米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】この巨大ピザを60分で完食したら賞金25万円。日系オーナーのピザ店が話題に。(加州)

米カリフォルニア州で日系人が経営しているピザレストランが、高い賞金付きの大食いチャレンジをスタートさせて話題を呼んでいる。我こそはと思うフードファイターたちが連日のようにやって来るが、いまだ成功者は出ていないもようだ。

サンフランシスコにも近い米カリフォルニア州マンティーカで今、日系人のグレン・タケダさんが経営するピザレストラン「8 Buck Pizza」が話題をさらっている。具もチーズもたっぷりというこの巨大なピザは、直径76.2cmで重さ6.8kgの“Da Big Kahuna”。見るだけで胸焼けを起こしそうなメガサイズだが、これを60分以内に食べきることができたら店から賞金25万円が贈られるそうだ。

無類のピザ好きがゴマンといるカリフォルニア州で、その噂を聞きつけ“我こそは”と勇んでやってくるフードファイターたちも最初はガツガツと行くが、途中で必ずぐったりとなる。これまで15人が挑戦したが誰ひとりとして完食できた者はいないという。原因はたっぷりと乗せられた2kgものチーズ。6,400kcalもあり、それだけで成人3日分の所要カロリーに匹敵する量なのだ。

タケダさんは、「大食い大会で名を馳せている2人のツワモノが、本当に惜しいところまで行ったんですよ。おそらく本人たちも“これはイケる”と思ったことでしょう」と話している。楽勝に見えて楽勝ではないこのチャレンジ。8割がた達成しても悔しくも敗戦となるその姿に、タケダさんは「そう簡単には破られないさ」と思わずほくそ笑んでしまうそうだ。

※ 画像は8 Buck Pizzaのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)