イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】マイケル・ダグラスの父カーク・ダグラス100歳に 「みんな亡くなった」寂しさ明かす

このほど100歳の誕生日を迎えた俳優カーク・ダグラスは、数々の名作に出演した素晴らしい俳優だ。だが最近ではハリウッド映画業界について疎くなり、寂しさも感じているとのこと。『Variety』誌の取材に応じたカークは、このように話している。

「もう私は100歳。ハリウッドについてあれこれ読んではいるけれど、業界の人達のことはもう分からないよ。バート・ランカスターはどこなんだい? ローレンス・オリヴィエは? みんな亡くなってしまった。彼らがいなくて寂しいよ。私は孤独を感じている。」

そんなカークも生きることには非常に前向きで、暗いことを極力考えないようにしているそうだ。2011年には、以下のように語っている。

「私は、死について考えたりはしない。生きることを考えるのさ。」

またカークの今の目標は、もっともっと生きていくことだという。

「100歳になってもインタビューを受けるとは、思ってなかったよ。100歳になればリラックスしていると思ったのに、前より多くインタビューを受けているくらいさ。」
「でも、もうリラックスする時期だろうね。200歳になったら、またインタビューをやろうじゃないか。」

脳梗塞を患い言語障害が残ったカークは、息子のひとりに先立たれるという悲劇も経験した。しかし深い悲しみや困難を乗り越えてきたカークがこれからも元気でいられるよう、大勢のファンが心より願い応援している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

1 2