イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】カーク・ダグラス、息子マイケル・ダグラスを俳優にしたくなかった「お前の演技は最低だ」

我が子に自分と同じような才能を感じ、「この子ならショービズの世界で成功する」と確信し後押しするセレブは少なくない。しかし俳優カーク・ダグラス(99)は息子マイケル・ダグラス(71)が役者になることを全く喜ばず、それどころか息子の演技を見て「お前の演技って最悪だな」と酷評し、俳優の道を潔く諦めるよう願ったという。

このほどマイケル・ダグラスがITVの『Lorraine』に出演。そこで父カーク・ダグラスとの過去のやり取りを、こう振り返った。

「初めて出演したショーのことを、今も覚えているよ。親父にはこう言われてしまった。『マイケル、お前、最低だったぞ』って。」
「親父は(演技が下手な俺を見て)ホッとしたんだ。こう思ったのさ、『これで息子が役者になるなんて心配はなくなったな』って。」

それでもマイケルはくじけず、努力を続けた。そんな息子の姿を見た父・カークの反応は?

「ああ、何度かショーをこなした後、親父は戻ってきて『悪くはなかったぞ』と言ってくれたよ。」

「ウチの子は才能がある」「タレント、いや役者にさせたい」と張り切るセレブは多い。最近ではジョニー・デップの娘、またウィル・スミスの子供達など“二世タレント”の活躍も目覚ましいが、業界の厳しさを知るカークは息子マイケルを同じ業界には入れたくなかったようだ。しかしマイケルはハリウッドで大成功し、『危険な情事』や『氷の微笑』など、数々の大ヒット作品に出演。70代になった今も彼の人気は高く、役者やプロデューサーとしてハリウッドの第一線で活躍中だ。

出典:https://www.instagram.com/catherinezetajones
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)