イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】メーガン妃のNY訪問、故ダイアナ妃元執事らが猛批判「セレブ気取り」「ロイヤルメンバーの自覚が足りない」

移動だけで3000万円近いコストがかかっていたことになる。

関係者によれば「もともと英国へ帰国の予定があった(ジョージ・クルーニーの妻)アマルさんにメーガン妃が同乗しただけで、国民の納める“血税”で豪遊しているわけではない」そうだが、故ダイアナ妃の元秘書パトリック・ジェフソン氏(Patrick Jephson)は英紙『Mirror』に対し、「公務とプライベート旅行の境界線は、単純にコストの出処だけで引くことはできない」、「今回のようなメーガン妃の派手な振舞いは、英王室全体の信用や品位を落とすことにもなりかねない」と懸念している。

さらに、ジェフソン氏は「妃は由緒ある英王室の一員であり、その一挙手一投足に英国の評判がかかっているのです。しかし妃の行動は時として、その認識に欠けているように見受けられます」とも述べ、「妃のニューヨーク旅行はどう考えても非常識な振舞い」であり、プライベートジェットを利用し片道6時間以上の移動に1500万円をかけるという無謀な計画を、友人らの計らいにより用意周到に進めていたことを「不道徳極まりない行い」と痛烈に批判している。

また、故ダイアナ妃の元執事ポール・バレル氏(Paul Burrell)は『The Sun』への寄稿文のなかで、超高級ホテルに滞在し全身をブランド品で固め、昼夜を問わず高級レストランで旧友らと羽を伸ばすメーガン妃の行動に、ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻は激怒するだろうと案じている。

「“ロイヤルメンバー”というよりは、まるで“セレブ”気取りの豪華絢爛なベビーシャワーは、お金の無駄遣いですよ。ウィリアム王子は憤慨するでしょうね。ケンブリッジ家がこのような世間が首を傾げたくなる行動をとることはあり得ませんから。」

バレル氏は、ベビーシャワーに自身の家族は誰一人招待せず、CBS局のニュースアンカーが出席していたことを指摘し、「今回のベビーシャワーは、スポットライトを浴びるためにセッティングされたのですよ。お忍びというのなら、なぜわざわざそんな人を招待する必要があるのでしょう」とも綴っている。エリザベス女王は常々「我々はセレブリティではない。王族であることとセレブリティであることは全く別物である」と言い続けてきたとされるが、バレル氏は「妃は今後も“ロイヤル流”を重んじるかわりに、“メーガン流”を貫いていくだろう」と寄稿文を締めくくっている。

ベビーシャワーに2000万円、ロンドン~ニューヨーク間の移動に3000万円ほどかかったとされる今回のメーガン妃のお忍び旅行。「もっと他に使い道があったのでは?」と感じているのは、ジェフソン氏やバレル氏だけではないはずだ。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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