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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】我が子に暴行する姿が監視カメラに 非難殺到の母親「疲れて感情的になっただけ」と反論(ウクライナ)

オルガさんのソーシャルメディアのアカウントには「これがインスタママの真実の姿」「親が取る態度とは思えない。人としても最低」といった多くの非難が殺到した。

これらの非難を受けたオルガさんは、運転中に自身の姿を録画してこのように反論した。

「あなたたちは、時々こんなふうにカッとなることは一切ないと言いきれるの? 自分の子供に声をあげたり手を出したりしたことが絶対にないというのなら、あなたはとても心優しい人なんでしょうね。でも私は違う。子供を叫んだり叩いたりして叱責するの。これが私よ。」

「映像にあるように息子に暴力を振るったことは認めるわ。息子がどうのとかいうことではなく理由があってのことだけど、それを他人にシェアなんてしたくない。息子は痣なんて全くできていないし、私は息子を飢えさせているわけでもないの。おもちゃも買い与えて不足なく育てているから。息子は元気にしてるから心配しないで。こんなことでみんなと言い合いして対立するよりも、もっと靴や下着の話題で話をしたいわ。」

ヴィタリク君以外に2歳になる息子マークくんの母親でもあるオルガさんは、「子供への暴力は疲れて感情的になってやっただけのこと」と話している。

「夫は出張が多くて何週間も家を空けることがあるから、2人の息子の子育ては私1人でしているようなものよ。私は子供たちの祖父母やナニーに子育てを頼っているわけでもなく、誰の助けも借りずに1人でせいいっぱいやってるの。だからしょっちゅう疲れるのよ。子供に暴力を振るったことの言い訳はしないし自分を正当化するわけでもないけど、疲れて感情的になって子供にこんな対応をしただけってことを理解してほしい。今回こうして録画しているのは、同じように子供を罰した親と気持ちを共有したいから。何もかも全部をひとりでやっていたら、誰にでも自然に起こり得てしまうものなのよ。だけどあなたも自分ひとりで苦しんじゃダメ。私は自分がどれだけ疲弊して、どれだけ休養を必要としているかそのタイミングの自己管理をすることを自分自身の課題にしているの。」

動画ではまるで多忙な親たちへアドバイスするかのような発言をしたオルガさん。しかしユーザーらからは再び反感を買ったようで、またもや非難の声が相次いだ。

「だから何? 助けも借りずひとりで子育てしていることを主張してるけど、自分はそんなに偉いとでも思ってるの!?」
「映像からは子供に対する愛情など微塵も感じられなかった。」
「あなたの取った行動は、普通なら既に刑務所行きか親権剥奪されてもおかしくないわよ。」
「あなたのような社会的に危険な人物が野放しだなんて、ウクライナの法律に感謝するのね。」

オルガさんは現在、Instagramを含め全てのソーシャルメディアのアカウントを削除したようだ。

このニュースを知った人からは「ブログするよりちゃんと子育てしろ!」「外でこういう暴力を受けている子供は家の中でも同じように暴力振るわれているのでは」「Instagramでは格好つけてポーズした写真を投稿してるけど裏では子供に暴力を振るう親っていうのは、この世の中にいったいどれぐらいいるだろうかって考えてしまう」「私だって必死で働いてストレスもめちゃくちゃ溜まって疲れるしイライラもするけど、だからって子供に手を出すなんて思ったこと一度もないわよ!」「子供が悪いことをして叱責するのはわかるけど、カッとなって暴力を振るうのは全く別の問題」「正当化するつもりはないっていうけど、疲れてただけって言い訳してるじゃないか」「こういう親に育てられる子供がかわいそう」といった声があがっている。

画像は『Mirror 2019年1月25日付「Instagram mum who posts lifestyle advice for busy parents filmed beating son, 6」(Image: east2west news)』のスクリーンショット)
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

6歳息子、夫と一緒に写真撮影をした時のオルガさん(画像は『Mirror 2019年1月25日付「Instagram mum who posts lifestyle advice for busy parents filmed beating son, 6」(Image: east2west news)』のスクリーンショット)

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