ウクライナに住むある母親が、公共の場で我が子に暴力を振るった映像がネット上で拡散した。インスタグラマーとして自身のアカウントに多くの投稿をしていたこの母親には非難の声が相次いだが、母親は後日動画を投稿して反論。しかし更に非難が殺到したため、全てのソーシャルメディアのアカウントを削除したようだ。『Mirror』『The Sun』などが伝えた。
ウクライナ南部ザポリージャにあるショッピングセンターで、プレイエリアに設置されていた監視カメラがショッキングな映像を捉えた。
映像には母親らしき女性が息子とみられる男児を蹴ったり叩いたりする姿が映っており、それを目撃した従業員が止めに入っている。後にこの女性はブロガーでインスタグラマーのオルガ・シュヴェツォヴァさん(Olga Shvetsova、31歳)であることが判明、暴力を振るわれていた男児はオルガさんの長男ヴィタリク君(Vitalik、6歳)ということが分かった。
オルガさんがヴィタリク君に暴力を振るう場面を見た従業員らは驚愕し、ひとりの女性従業員が慌てて母子間に入り2人を引き離した。プレイエリアのマネージャー、ナタリアさんは「子供は背中を蹴られていたが、母親は穏やかな対応という姿からは程遠かった」と話しており、この状況を目撃した人からも「母親は『あんたなんか大嫌いよ』とかそういうたぐいの言葉を浴びせていた」「常軌を逸していた」といった声があがったようだ。
ザポリージャの警察は通報を受けたが、この件に対応することはなかった。しかし、サイトにこのショッキングな映像が公開されるとたちまち拡散し、