イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】フィル・コリンズ、アルコールに溺れ「危うく死にかけた」

英国を代表するトップ歌手のひとりフィル・コリンズ(65)が、このほど自叙伝を執筆。その中でアルコールにどっぷり溺れていた時期があったこと、また危うく絶命しかけたことなどを明かした。

『A Groovy Kind Of Love』など数々の名曲を世に出し、日本を含む多くの国々で人気を不動のものにしたフィル・コリンズ。しかし実際には低迷期や3度の離婚なども経験し、順風満帆の人生ではなかったもよう。そんな中いつの間にかアルコールに依存していた時期もあったというフィルは、自叙伝『Not Dead Yet: The Autobiography』の中で「アルコールに溺れ深刻な状態となり、一度は命を落としかけた」と明かしている。

この本につき、フィルは『ニューヨーク・タイムズ』紙にこう語った。

「この本には正直に書いています。自分自身の短所もしっかりと自覚して書いたものですから。」
「酒を飲み始めると、度を越えて飲むようになってしまう。すると体も壊してしまうんです。」
「あの時の僕は、息が止まる寸前でした。」

ちなみにフィルは2014年に受けたインタビューでも「朝目覚めるなり酒を飲む生活だった」「その結果、膵炎にまでなってしまった」と暗い過去を回顧。さらに1週間と短期間ではあるがリハビリ施設に入り、アルコール依存者の会に行くなどし断酒を試みたことも明かしていた。結局はアメリカの専門医に会い断酒したと語っていたフィルだが、そこに至るまでの道は長く険しかったようだ。

出典:https://www.facebook.com/philcollins
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)