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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】「新しい彼女が子供嫌いだから」22歳シングルファーザー、愛息を殺害(米)

子供を引き取って頑張って育てている、世間の評判も決して悪くなかったシングルファーザー。しかし彼は新しく交際するようになったガールフレンドの言葉をきっかけに、それまで可愛がっていた3歳の息子を殺害してしまった。米ニュージャージー州から『CBS News』が伝えている。

昨年10月、フィラデルフィアにも近いニュージャージー州のハードン・タウンシップにおいて、シングルファーザーが幼いわが子を殺すという事件が発生。ブレンダン・クリアートー君(当時3歳)の姿が見えないという家族からの捜索願によりカムデン署の警察犬が出動したところ、ブレンダン君は雑木林に囲まれた川から遺体となって発見されていた。

この事件ではブレンダン君の父親であるデヴィッド・クリアートー・ジュニア(22)が第一級殺人ほかの容疑で逮捕・起訴され、設定された保釈保証金はなんと75万ドル(約8800万円)。デヴィッドは逮捕後の取り調べにおいて、「新しい交際相手から子供は嫌いだと言われた。この子がいたら彼女に逃げられてしまうと思い、邪魔になって殺した」などと非常に身勝手な動機を口にしたという。いよいよその裁判が始まったが、有罪となった場合は刑務所から一生出られないほどの量刑が言い渡されるものとみられている。

その交際相手というのはまだ17歳。彼女は捜査官に「なぜデヴィッドがあの子の親権を押し付けられなくちゃならないわけ? そのことが気に食わなくて、アパートで過ごしていてもデヴィッドとは喧嘩ばかりしていた」と話したとのこと。愛息の命より、このような幼いガールフレンドを選んでしまったデヴィッド。取り返しのつかない過ちを犯したことを深く悔いていると信じたい。

出典:http://www.cbsnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)