カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン(56)が、北米プロアイスホッケーリーグのドラフト会議「NHLドラフト」にサプライズ登場した。セリーヌは、ステージに登場すると「モントリオール・カナディアンズ」が指名した選手を発表した。セリーヌが、息子3人と観客席に座る写真を自身のSNSに公開すると、ファンからは「息子さん達との時間を楽しんでいるようで嬉しい」「光り輝いて美しい!」といったコメントが続々と届いた。
セリーヌ・ディオンは2022年12月、稀な神経疾患である「スティッフパーソン症候群(SPS)」と診断されたと公表。2023年5月には、体調不良のためワールドツアーをすべてキャンセルした。
そんなセリーヌが現地時間6月28日、米ラスベガスにある巨大な球体型アリーナ「スフィア」で開催された「NHL(ナショナルホッケーリーグ)」のドラフト会議「NHLドラフト」にサプライズ登場した。
セリーヌは、故郷カナダのケベック州を本拠地とするチーム「モントリオール・カナディアンズ」がNHLドラフト全体5位でアイヴァン・デミドフ選手(Ivan Demidov、18)を指名したことを発表した。
NHLの公式SNSが公開した動画では、観衆が歓声を上げる中、カナディアンズのゼネラルマネージャー、ケント・ヒューズ氏がセリーヌをこのように紹介する場面が映っている。
「2024年の最初のセレクションに、我々の第一のファンで、唯一無二の存在であるセリーヌ・ディオンをステージにお招きできることを嬉しく思います。」
するとセリーヌが、