亡き夫レネ・アンジェリル氏との間にもうけた息子レネ・チャールズさん(23)と手を繋ぎ、微笑みながら現れた。
セリーヌは、ステージに立つと「みなさん、こんばんは。ホッケーのママでもないのに興奮しています」と微笑みながら言い、こう続けた。
「2024年NHLドラフト全体5位で、モントリオール・カナディアンズがアイヴァン・デミドフを指名することを誇りに思います。」
そしてアイヴァン選手がステージに上がると、セリーヌやレネさんと固い握手を交わし、記念撮影を行った。
翌日の記者会見でアイヴァン選手は、ドラフト会議で指名され、セリーヌと対面した感激を次のように語っていた。
「信じられません。まるで本か映画のようでした。まさか僕だなんて。僕は『タイタニック』を観ましたよ!」
セリーヌは映画『タイタニック』(1997年公開)の主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』を歌唱し、アカデミー賞を受賞。同曲は、映画とともに世界中で大ヒットした。
なお「NHLドラフト」の会場では、レネさんの他に双子の息子エディさん、ネルソンさん(ともに13)も一緒に来場していた。
現地時間29日にはセリーヌが自身のInstagramを更新し、会場でアイヴァン選手と肩を寄せ合って立つ姿や、観客席で3人の息子達と並んで座る様子などを公開した。
ファンからは、「あなたの姿が見られてとても嬉しい。光り輝いて、とても美しいわ。愛してる」「素晴らしい! 息子さん達との時間を楽しんでいるようで嬉しい」「息子さん達は成長したわね」といった声が寄せられた。
セリーヌは昨年10月、3年半ぶりに公の場に姿を現し、3人の息子達とともに米ラスベガスで開催されたNHLの試合を観戦しており、「モントリオール・カナディアンズ」のロッカールームを訪れていた。
画像は『Céline Dion Instagram「J’ai été très heureuse de pouvoir annoncer la sélection des Canadiens」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)