マイケル・J・フォックス(63)が、「グラストンベリー・フェスティバル」のヘッドライナーを務めたコールドプレイのステージにサプライズ登場した。マイケルは車いすに乗って現れるとエレキギターを持ち、バンドの演奏に参加した。そんなマイケルの姿に、SNSでは「涙を流さずにいられない」「今年一番の出来事になる」といったコメントで溢れ返った。マイケルはパーキンソン病を患っており、2020年には俳優業からの引退を表明していた。
英バンド「コールドプレイ」が現地時間6月29日、英大型野外フェスティバル「グラストンベリー」のピラミッド・ステージでヘッドライナーを務めた。
クリス・マーティン(47)がフロントマンを務めるコールドプレイは、1999年にグラストンベリーの「New Bands Tent」で同フェスに初登場。2002年、2005年、2011年、2016年にヘッドライナーとして出演し、今回は史上初となる5回目のヘッドライナーを記録した。
英サマセット州ピルトンにあるワージーファームに設置されたステージ前には10万人以上の観客が集まり、ライブの模様は英公共放送『BBC』で生放送された。
コールドプレイのメンバーがステージに登場すると、2000年リリースの大ヒット曲『イエロー』を演奏。その後『ハイヤー・パワー』、『パラダイス』、『サイエンティスト』、『ヒム・フォー・ザ・ウィークエンド』、『美しき生命』などのヒット曲を続けて披露した。
オーディエンスにはLEDリストバンドが配られ、会場全体がカラフルな蛍光色に包まれた。VIPエリアでは、俳優トム・クルーズ(61)がショーを楽しむ姿も目撃された。
バンドは『ア・スカイ・フル・オブ・スターズ』を演奏後に一旦ステージから退き、