エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】スノボ・鬼塚雅選手、世界選手権で最年少Vの彼女がハマっているのは「ラッスンゴレライ」。

スノーボード世界選手権・女子スロープスタイルで優勝した鬼塚雅選手。彼女が今、一番ハマっているのは話題のギャグ「ラッスンゴレライ」だという。世界を舞台に活躍する鬼塚選手も、地元に戻ると普段は16歳の女子高生だった。

オーストリア・クライシュベルクで開催されたスノーボード世界選手権で1月21日、女子スロープスタイルで鬼塚雅選手が金メダルを獲得。16歳3か月の彼女は同選手権で最年少優勝を果たした。

情報番組『シューイチ』(日本テレビ)でも2月1日に鬼塚雅選手を取り上げ、インタビューを受けて「優勝しようと思って来ていたので嬉しい、最年少のオマケが付いてもっと嬉しい」と笑顔で答える彼女の姿が放送された。

MCの中山秀征は以前、鬼塚雅選手にインタビューしている。彼女は5歳の時に父母や妹と室内ゲレンデに行ったことがきっかけでスノーボードを始めた。福岡までほぼ毎日練習に通い、時々長野に行くときは車で寝泊りして2日かかったという。そうやって環境をつくってくれた両親には感謝するばかりだ。

今では海外で練習することが多くなった鬼塚雅選手だが、地元の熊本に戻ると現役女子高生である。普段は友達とカラオケに行ったりもするが、「みんなでおやじギャグを言ったり、一発芸を考えて言ったりしている」そうだ。彼女は「“つまらない”一発芸にハマっている」と言い、「“片手、片手、ホタテ”みたいな…」とギャグを披露して中山やスタッフから大ウケしていた。

その鬼塚雅選手が世界選手権で優勝を果たし、1月23日放送の特別番組『スノーボード&フリースタイルスキー世界選手権2015』(テレビ東京)にスペシャルゲストとして出演した。キャスターを務めた狩野恵里アナウンサーが『狩野恵里(kano_eri) ツイッター』で、「16歳とは思えない落ち着いた雰囲気と、大好物のイチゴを食べる時のギャップが素敵な選手でした」とその時の印象をつぶやいた。

さらに狩野恵里アナは「この頃ハマっているのは『ラッスンゴレライ』だそうです」と明かしている。前述の「“つまらない”一発芸」ばかりか、お笑いコンビ・8.6秒バズーカーのリズムネタ「ラッスンゴレライ」にもハマる鬼塚雅選手。過酷な練習を乗り越えて世界の大舞台でもプレッシャーに負けない彼女の原動力は、“お笑い”かもしれない。

※画像は『twitter.com/kano_eri』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)