1日に何度「ラッスンゴレライ」を口ずさむだろうか? 今ちまたで大人気の“ハチロク”こと8.6秒バズーカー。デビュー1年にも満たない中、瞬く間にエリート階段を駆け上り続ける2人。週6日が東京、週4日が大阪、睡眠時間は3時間と多忙を極め、ノリにのっているハチロクをテックインサイト編集部が直撃した。
<何言っているのかよく分からなかった「ラッスンゴレライ」>
――凄い人気ですよね。「ラッスンゴレライ」は、田中シングルさんがネタ作りに困った時にはまやねんさんを笑わそうとして生まれたとのことですが。「ラッスンゴレライ」を初めて聞いた時の感想を教えて下さい。
■はまやねん:意味が分からなかったです、ほんまに。劇場とかで「ラッスンゴレライ」を初めて見た人と一緒の気持ちになりましたね、意味分からない(笑)。
■田中シングル:初めて見る人はまだ「ちょっと待て」のツッコミがあるから見やすくなっているけど、(最初は)「ラッスンゴレライ」を何回も言ってただけなので。
■はまやねん:ほんまに「何言ってるのかよう分からんけど説明してね」みたいな(笑)。
■田中シングル:めっちゃ笑ってましたね、2人で。僕もやりながらめっちゃ笑ってて。
――心に響いたのですね、「これはイケるぞ」って。
■はまやねん、田中:イケるぞとは思わなかったです。
■はまやねん:次の日ネタ見せだったので、これ作って持っていくしかないって。
<目立ちたい!>
――その衣装はどうやって決められたのでしょうか?
■はまやねん:目立ちたい(笑)。
■田中シングル:空き時間に服を買おうと思って大阪の服屋さんに行ったら、その店にこの色の上下が売っていて半ズボンもあったので。僕ら私服でずっとネタをやっていたので、これでいいんちゃうって(笑)。
<はまりすぎ! 観葉植物に話しかける田中シングル>
――今、お二人のマイブームは何でしょうか?
■はまやねん:マイブームとかではないのですが、これから始めようかなと思っているのはバス釣りです。大阪の先輩がやっていて、楽しそうなので行ける時あったら僕も連れて行ってくださいよって。
■田中シングル:僕は観葉植物がめっちゃ好きなので、それを育てるのが目茶苦茶楽しいです(笑)。
――(観葉植物に)話しかけたりもするのですか?
■田中シングル:あんま話かけないです(笑)。
■はまやねん:インドア! 「あんま」ってちょっとは話しかけてるの? ヤバい。一人暮らししたらそんなんなるの?
■田中シングル:出だしの成長の速さ! 買いたての成長の速さも楽しいけれど、ある程度成長すると遅くなるのです。(その時、)新芽がピュッと生えるんですよ。それが2日経ったら、こんな(大きく)なってるんですよ。めちゃ可愛い。
■はまやねん:いや、可愛いって。わからん、わからん(笑)。次の日に必要な小道具をダイソーに買いに行った時、「俺作るもの決まっているから先帰っておいて」って言われたんです。何でやろ?って思ったら、観葉植物買うためだったんです。
――すごいお好きなのですね。
■田中シングル:観葉植物見てると時間が経つの早いですね。僕の心を支えてくれてます。
■はまやねん:嘘やろ!?(笑)
<下品には使わないで>
――「ちょっとまてちょっとまてお兄さん(お姉さん)」がナンパの第一声として使う人が増えているそうですが、どう思われますか?
■田中シングル:下品には使って欲しくないですね。下品にならないくらいのイメージで(お願いします)。
■はまやねん:成功しないでしょ、それ(笑)。噂で聞いたのは「ちょっとまてちょっとまてお姉さん」まではいいけれど、その後が続かないからぐだるみたいで。
――ではお二人がナンパするとしたら、第一声は何てお声をおかけしますか?
■はまやねん:はははは。何て言うかな。「そこのお姉さん、ラッスンゴレライ?」(笑)ははは。
<ロケに行く芸人さんを尊敬。2人のラジオ番組を持ちたい!>
――目標は「単独ライブ」とのことですが、夢は何でしょうか?
■田中シングル:そうですね~ハワイロケですかね、さまぁ~ずさんと(笑)。
■はまやねん:ロケによく行っている芸人さんは尊敬しますね(笑)。
■田中シングル:よしもとでは、千鳥さん、大門さん、サバンナさんとか(尊敬します)。ロケが面白くなりたいです。
■はまやねん:リズムネタしてるくせに(笑)。ラジオもしたいですねー。
――今はラジオ番組はお持ちではないのですか? これだけ売れていたら、今年ありますね。
■はまやねん、田中:(大きな声で)ありますかね!?
■はまやねん:させて下さい!
――オールナイトニッポンとか?(笑)
■はまやねん、田中:(今回のインタビューで一番大きく)ええええーーー!
■田中シングル:2人の番組持ちたいですね。
――楽しみにしています。ありがとうございました。
おっとりしたタイプのはまやねんと、しっかり者の田中シングル。普通の会話の中でもボケとツッコミが成り立ち、常に笑っていたはまやねん。普段の仲の良い2人を垣間見たようである。リズムネタでブレイク中だが、実はロケに行きたくてたまらないという。これだけの人気ならそれも夢ではないのかもしれない。リズムネタ以上のトークを確立し、みなに愛される笑いを是非続けて欲しい。次回は、2人の武勇伝が聞けることを楽しみに待ちたい。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)