イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】女優ミンカ・ケリー、過去に「脂肪吸引と豊胸をすればプレイメイトになれる」と言われ、「断ったわ。」

女優ミンカ・ケリー(31)が過去に「豊胸と脂肪吸引、歯の化粧ベニアなどの美容整形をタダでやってあげる。」とアプローチされ、「そうすればあなたはプレイメイトになれる。」と言われたが、その誘いを断った経験を明かした。

ブルネットの髪につぶらな瞳、見事なプロポーションと現在のままでも十分キレイなミンカ。男性誌『エスクァイア』が選ぶ、2010年の「最もセクシーな女性No.1」にも選ばれている。そんな彼女が21日、米CBSのトークショー『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』にゲスト出演し、過去に美容整形の甘い誘いを見事に断ったことを告白した。

「あれは私が19歳の時、『プレイボーイ』誌の元プレイメイトで、私をマネジメントしたい、という女性が私にアプローチして来たの。」当時ミンカは高校を卒業したばかりで、モデルエージェンシーのテストを受けていたという。

その「元プレイメイトの女性」はミンカに将来有名になれる可能性があると見て、こんなオファーで彼女を「誘惑」して来たそうだ。「その女性は、私にある美容整形外科医のオフィスで受付嬢の仕事をしてみない?と言ったわ。でもその代わりに、仕事の合間でいいから、その医師のところで無料の美容整形を受けて欲しいって言うのよ。」

その女性はミンカに「アナタは脂肪吸引、豊胸のインプラント、あと歯に数本化粧ベニアをしてキレイにする必要がある。」と告げたそうだ。そして、「そうすれば、その女性は私がプレイメイトになれるって言うの。」とミンカ。

ミンカは結局、美容整形外科での「受付嬢」の仕事は引き受けたものの、短い間でクビになってしまった。その理由はどうも、無料整形の誘いを断ったからのようだ。「私がその女性に美容整形はしたくない、と告げると彼女は“それならあなたはプレイメイト・オブ・ザ・イヤーには決してなれない”って。私は“それでも構わない”と言い返したわ。」とミンカは笑いとばす。

彼女はこの経験を経て1年間勉強をし、手術室で執刀医のサポートをする「手術看護師(scrub tech)」としての資格を取り、4年間みっちりと病院で働いてから女優業に本格進出したという、異色の経歴を持つ。

このエピソードを聞いてホストのデイヴィッド・レターマン(64)は、「アナタは整形なんか要りませんよ。今持っているもので、十分素晴らしい。」と思わずコメントすると、ミンカは「ありがとう、デーヴ。」と満足そう。レターマンはミンカと破局したばかりの元カレ、NYヤンキースのデレク・ジーター選手(37)についても、「彼は並外れた男だよ。私はいつも彼とデートしたかったんだ。」とジョークを飛ばして彼女を笑わせていた。

注目の新ドラマ『チャーリーズ・エンジェル(70年代の同名ドラマのリブート版)』に主演しているミンカだが、22日に放映されたドラマ初回への批評家の評判はイマイチ。「脚本が悪くセリフが安っぽい」だの、「プロットが薄っぺらい」だの、失望的な評価ばかりが駆け巡っている。放映局ABCは「新生エンジェル」を救えるのか、今後に注目だ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)