今とんでもない勢いでインターネット上を駆け巡っているこの写真。ハリポタの “ロン” として知られるイギリスの俳優ルパート・グリント（22）が、ボングと呼ばれる器具でドラッグを吸引している姿である。

今からほぼ2年前になるが、ハリポタ役者の中でホグワーツの生徒 “ビンセント・クラッブ” を演じていたジェイミー・ウェイレット（当時19歳)が、自宅で大麻を栽培して逮捕された。だが主演のダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、そしてこのグリントだけはクリーンでいて欲しい、その時誰もがそう思っていたはずである。

しかし期待は裏切られた。ボングという吸引器具の中の物質は、大麻かそれともサルヴィアのような合法ドラッグか。もちろん合法ドラッグであっても、マイリー・サイラスのそうした映像が流出した際あれだけ騒がれたことでも分かるように、好ましくない姿であることに変わりはない。

問題は、この写真がハリーポッターの出演者らが開催したパーティで撮影されたものだということ。誰がグリントと一緒であったのかなど憶測が飛び交い、大きな波紋を呼んでいる。

＜UPDATE＞ April 23,2011 4.30pm
ルパート・グリントの代理人は22日、情報サイト『E！News』を通じて、「撹乱を狙ったグリントとは全くの別人による写真。ハリーポッターの作品公開に支障を来すものではない」と表明した。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）