writer : tinsight-iruy
終末期を迎え、自宅から緩和ケア施設に移動する予定だった女性。搬送を担当した救急隊員らは女性の話を聞き、施設へ行く前に近くのビーチに寄り道することを決めた
晴れ渡った青い空の下で、心地よい海風を堪能した女性。衰弱していたためストレッチャーから降りることはできなかったが、救急隊員らの親切な提案に感謝していた
「65年連れ添った夫とビーチで出会ったんです」と話す女性に、救急隊員は「海を見に行きませんか?」と提案した。30分ほどの寄り道だったが、人生最期の旅に女性は大満足だった