海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】カニ泥棒の正体を暴くためカメラを設置 真夜中に元気に遊ぶ“犯人”が明らかに(米)<動画あり>

アメリカの水族館スタッフは、カニの入った入れ物が毎朝空になっているという奇妙な現象が続いており頭を抱えていた。毎晩カニ泥棒がやって来ているに違いないと思ったスタッフがカメラを設置してみると、真夜中に楽しそうに過ごす犯人であるカワウソたちの姿を捉えたのだ。そんな犯人の姿には「可愛すぎて怒れない」などのコメントが届いており、多くの人の心を掴んでいると『Southern Living』などが伝えている。

米ノースカロライナ州ロアノーク島にある水族館「NC Aquarium on Roanoke Island」では、川に設置してある教育用のデッキにカニを溜めて置く入れ物を置いていた。しかし最近、カニが入っているはずのその入れ物の中身が毎朝空っぽになっていたという。

「夜中にカニを盗んでいる奴がいる」と思ったスタッフのアレックスさん(Alex)は、デッキの上にカメラを設置して犯人を突き止めようと試みた。

そして今月25日、同水族館がFacebookに「カニが無くなる謎が解けました!」と投稿した動画の中に、犯人たちの姿がばっちりと映り込んでいた。

慣れた様子でデッキの上に現れる(画像は『NC Aquarium on Roanoke Island 2021年8月25日付Facebook「The mystery of the empty crabpot is solved!」』のスクリーンショット)

動画には左奥にあるはしごを登ってやって来た、犯人である1匹のカワウソの姿が映っている。その後映像が切り替わり、アオサギがデッキを悠々と歩く姿も捉えられていた。デッキが使用されていない間は、野生動物たちの憩いの場になっているようだ。

アオサギも現れ、野生動物の憩いの場となっていることも判明(画像は『NC Aquarium on Roanoke Island 2021年8月25日付Facebook「The mystery of the empty crabpot is solved!」』のスクリーンショット)

日が沈み周囲が真っ暗になると複数のカワウソたちが現れ、

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