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writer : ac

【海外発!Breaking News】生放送中、パニック発作に襲われた気象予報士 その後の“神対応”に称賛の声(豪)<動画あり>

「そんなことはないわよ。なぜならあなたは、生放送中にパニック発作を起こしたことに対してとても正直に語ってきたから。人々にパニック発作はどんな人にでも起きることを知ってもらうことは大切よ!」とフォローし、スタジオ内は温かい雰囲気で包まれた。

生放送が終わる前には体調が戻り、カメラの前でリサさんたち同僚に感謝の言葉を述べたネイトさん。パニック発作を起こした後の“神対応”に称賛の声が寄せられた(『Michael Rowland Instagram「You might have seen Nate experience a panic attack earlier this morning while presenting the News Breakfast weather.」』より)

一方で共同司会者のマイケル・ローランド氏(Michael Rowland)は、「僕は怖かったよ。なぜなら得意でない天気予報を、自分が伝えなくてはならないと思ったからね」と冗談を交えて語り、ネイトさんにはいつもの素敵な笑顔が戻っていた。

この番組でのやりとりは、『ABC News Australia』やマイケルさんのSNSに投稿され、次のようなコメントが寄せられた。

「ネイトさんだけでなく、全てのチームが素晴らしいと思う。」
「これぞ神対応だよ。さすがプロ。」
「これまで見た中でも最高の生放送。とても温かい気持ちになった。」
「パニック発作についてオープンにしてくれて嬉しいよ。とても勇気のいることだからね。」
「自分もパニック発作を経験しているけど、こうやって多くの人が発作について理解し、支援してくれたら、職場のみんなが健康で優しくなると思う。」
「『パニック発作を起こしても大丈夫』ってみんなに知ってもらうことはとても大切なこと。」

そしてこれらの温かい声に対し、ネイトさんは次のように語った。

「みんなありがとう。僕には最高の(そして最大の)サポートチームがいてね。全てのことがよりよく回っているよ!」

ネイトさんは2022年に公開した記事の中で、「テレビの生放送で天気予報を伝える際、自分の出番に遅れそうになった。それで初めての発作を起こし、心臓がバクバクし、呼吸が苦しくなり、汗が吹き出す恐ろしい経験をした」と綴っていた。

精神科医から当時、「呼吸を整えようと必死になり、脳に必要な酸素が行かなくなったのだろう」と説明を受けたが、その後も発作が続き、一時的に心拍数を遅くする薬を服用したという。そして体調は改善したものの、今でも時々、自分ではコントロールできない発作に見舞われるそうで、「同僚にパニック発作について認知してもらうことは非常に重要なことなんだ」と改めて述べた。

ちなみに昨年には、米CBSロサンゼルスの放送局「KCAL News」の気象予報士の女性が生放送中に失神した。女性は白目をむいて左側に傾き、そのままテーブルに顔を伏せると後ろに倒れてしまい、健康を心配する声が多数寄せられていた。

画像は『Michael Rowland Instagram「You might have seen Nate experience a panic attack earlier this morning while presenting the News Breakfast weather.」』『ABC News Australia TikTok「Nate Byrne experienced a panic attack while presenting the weather.」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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