その後に痛みを感じることはなかったという。
しかし、施術後に鏡を見ると、最初にレーザーを当てた首の左側の皮膚が焦げ、黒い長方形がいくつも並んでいたそうで、トーブさんは当時のことを次のように語った。
「私はすぐ、皮膚が火傷をしたことに気付きショック状態に陥ったわ。でも施術者は私の言うことには耳を貸さず、『次の予約はいつにしますか』と聞いてきたのよ。そうして私が落ち込んでいるにもかかわらず、何度も『患部を冷やし、アフターケアをしっかりすれば大丈夫』と言ってきたの。」
なおトーブさんの火傷痕は、施術から1か月が過ぎても残ったままで、黒く焼けた表面の皮膚が剥がれ出し、まるでチェスボードのように白く抜けてしまっているという。
トーブさんは「あれ以来、家にこもっていて、大好きな水泳も数週間以上お預けで、友人と会うこともやめてしまったわ。それでサロンに不満を訴えたところ、謝罪し、火傷をした部位に塗るアロエベラの鉢植えを送ってきたのよ」と明かすも怒りは収まらず、最後にこのように語った。
「今更いくら謝罪されても、皮膚が受けたダメージを直すことはできないの。アロエベラだって全く効かないし、私の首を見た人は『いったいどうしたの?』と聞いてくるのよ。だから首の傷は常に隠さなくてはいけないの!」
ちなみにトーブさんに施術したサロンの見習いは、脱毛機の出力レベルの設定を高く設置していた可能性が高いようで、2022年にもイギリスで同様のケースが伝えられていた。女性はレーザー脱毛後、“白いバーコード”のような模様が脚に残ってしまったという。
画像は『The Sun 2023年11月11日付「HAIR HORROR I was left looking like a CHESSBOARD after botched laser treatment」(Credit: SWNS)、2022年7月11日付「BROWS BE GONE My eyebrow fell off after I had them tinted – I should have known there was an issue when they were itchy and weeping」(Credit: Kennedy News)』『Carys Salisbury 2022年11月18日付TikTok「Still cry to this day」』『Anna 2023年3月24日付TikTok「Sephora cant help me now」』『Hannah | women’s dating 2022年10月9日付TikTok「Replying to @Bianca」』『New York Post 2022年5月6日付「I’m bald for life after botched hair bleaching destroyed my scalp」(Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)