今から約1年前、「ブルネットの髪を軽めの色にしたい」と美容院を訪れた女性は、ブリーチ剤で後頭部に化学熱傷を負った。女性はのちに皮膚移植が必要となり、後頭部に部分ハゲが残ってしまった。24歳の女性の悪夢のような経験を『The Sun』などが伝えている。
英ロンドン南部サットンに住むエリー・スウェインさん(Ellie Swain、24)は昨年5月、ウェスト・サセックス州クローリーの「シグネチャーズ・ヘアー・スタジオ(Signatures Hair Studio)」で髪の色素を落として脱色するヘアブリーチの施術を受けた。
ところがブリーチ剤を塗り約10~15分後、エリーさんは頭が燃えるような感覚を覚え、美容師の女性に薬剤を落とすようお願いした。
もともとはブルネットの髪色だったというエリーさんは、当時のことをこのように振り返る。
「あの時はまるで頭全体が燃えているようで、美容師が頭に巻いたプラスチックを取るとオーブンのドアを開けた時のように湯気が立ち上ったのです。染髪時には髪はチリチリで鮮やかな黄色に変わっており、美容師はその髪にさらにカラー剤を塗り、色を変えようとしたのです。」
「それから5分後、私は再び頭が燃えているような痛みに襲われ、洗髪をお願いしたのです。髪はダメージが酷く、美容師は髪にコンディショナーをつけて洗い流し、『明朝、もう一度来て下さい』と言って頭を冷やすアイスパックをくれました。」
こうして翌朝、