イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-rieko

【イタすぎるセレブ達】「永遠のフランス人美少女」イザベル・アジャーニ(68)が破産か 本人は「裕福になったことがない。なぜそう言われるの?」

2024年12月31日までに返済させる約束を取り交わした。イザベルは、税務当局に取引を登録することで確かに法律を遵守していたが、2019年に税務当局はこの借金が「隠れた寄付」の疑いがあると発表した。これが貸付でなく実際に寄付だったのであれば、「親族以外から貰ったお金」の扱いになり、60%の税率の税が課されるため、詳細を明らかにすることは重要だ。

国家財務検察庁に送られた報告書では、2013年のイザベルの収入が不十分で、債権者が「意外にも」彼女に保証を求めなかったと説明されている。その結果、今回の裁判でイザベルが敗訴した場合、120万ユーロ(約1億8900万円)を支払わなければならず、それに125万ユーロ(約1億9700万円)の追徴金が加算されることとなる。

2010年5月、カンヌ映画祭で「ドゥ・グリソゴノ」のパーティーに出席したイザベル・アジャーニ

裁判が近づくなか、フランスの写真週刊誌『Paris Match』のジャーナリストがパリの一流ホテルでイザベル・アジャーニにインタビューを行った。彼女は現在の経済状況について、「裕福になったことなんてないのに、なぜ破産なんて言われるのでしょうか。確かに私は平均的な人よりも多くのお金を稼いだけれど、平均的な人よりも多くのお金を人に与え、手放してきたのです」と話している。

イザベル・アジャーニの弁護士であるステファン・バボノー氏も電話でインタビューを受けた際、「イザベルは資金計画や蓄財には無頓着なアーティストの一人です。善し悪しは別として、そういうビジネススタイルなのです」と述べている。セレブの生活は、必ずしも見かけ通りではないのかもしれない。

画像4枚目は『Isabelle Adjani 2022年10月25日付Instagram「#PARISMONCOEUR pour @lofficielparis Automne 2022」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 リエコ)

2022年、フランスのファッション雑誌『L’Officiel』の表紙を飾ったイザベル・アジャーニ(画像は『Isabelle Adjani 2022年10月25日付Instagram「#PARISMONCOEUR pour @lofficielparis Automne 2022」』のスクリーンショット)

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