ノルウェー王室の王位継承第1位であるホーコン王太子（50）の姉マッタ・ルイーセ王女（52）が、逃走系リアリティ番組『Jaget』（英国版ゲーム番組『Hunted（ハンテッド）』のノルウェーバージョン）に出演する。同番組は国営チャンネル「TVNorge」で放送され、オスロの南西にあるドランメン刑務所をスタート地点に8人の有名人が10日間、プロの捜査チームから捕まることなく逃げ切ることに挑戦する。マッタ・ルイーセ王女は現地時間25日、自身のインスタグラムでこのゲームに参加する様子を初めて公開した。

10月1日からスタートするリアリティ番組『Jaget』は、8人の出演者が訓練されすぎた捜査官達から逃げ切ることを目指すものだ。同番組の予告編は、「21世紀に姿を消すというのは、ほとんど不可能なことだ。監視社会は私達を一日に70回も撮影する。これからはスーパーマーケットでの買い物からソーシャルネットワークへの投稿まで、すべてが監視されるのだ」と語り、視聴者にアクションの数々を約束している。

そのようなリアリティ番組に、王室の公務を離脱したとはいえ、王位継承第4位のマッタ・ルイーセ王女が出演するのはかなり異例なことだ。

マッタ・ルイーセ王女は、